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バングラデシュで海外インターンを体験した都心型コース鈴木さんのレポート

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都心型コース,懇親会

経営学部経営学科
都心型コース2年 鈴木 ららさん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の鈴木さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 鈴木 ららさん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

Daffodil Japan IT(日本語学校) / バングラデシュ/3週間

仕事内容について教えてください

日本へ留学や就業したいと考えているバングラデシュの学生に、留学や就職の支援をするために日本語を教えました。ビザを取得するために大使館の面接で、どう受け答えするかの練習や、面接で聞かれると思われる質問表を作成したり、大使館や受け入れ先の学校に送るための書類を英語から日本語に翻訳したりなど、様々な仕事に携わらせていただきました。
日本語を教えるときは基本的にはすべて日本語で説明をし、理解できていないなと感じた際は英語とベンガル語を使って説明しました。1対1の個別指導を主にしていたのですが、急遽上司から複数人に向けてクラス授業をやってほしいと依頼があり、教える内容は変わらないのですが、どうやって進めれば良いのか手探り状態でクラスを受け持つことに・・・。1人1人性格も違えば、日本語のできるレベルも違います。その差を把握しながら、分かる人には遅すぎず、分からない人には早すぎないスピードで教えていくことは本当に苦労しました。しかし同時に日本語教師という仕事のやりがいも感じることができました。
また、日本について紹介するためのパワーポイントを作成し、英語でプレゼンテーションする機会もありました。普段からアクティブラーニングの講義でパワーポイントを作成する機会や、全員の前に立って発表することが多く、Business Englishの講義では英語でプレゼンテーションをしたこともあったので、緊張することなくスムーズに話すことができました。

これからの大学生活にどのように活かしていきたいですか?

今回の派遣先には私以外にも他大学や名商大のコミュニケーション学部(現国際学部)のインターン生がいました。みんな英語を専攻していることもあり、自分の英語力との差を改めて実感しました。
私は今年の5月からフロンティア・スピリット・プログラムでカナダへ留学します。それに向けて英語学修のモチベーションも大きく上がりました。
また、将来の夢として日本語教師という選択肢も視野に入れて、日本語も基礎から学び直したいと思いました。担当した学生が無事ビザを取得して、日本で会えることを楽しみにしつつ、日本人として正しい日本語を使えていると心から自信を持って言えるように、DJITの学生に負けないよう、私も一から勉強したいと思います。

CAPI参加を検討している学生へ一言

あなたにとって、3週間は長いですか?短いですか?私は、長いと思っていました。3週間も耐えられないと思っていました。でも、全然違います。来てみたら分かります。3週間では全く足りないほど、いろいろな出来事が待っていました。少ない時間の中で自分に何ができるのか、真剣に考えました。自分の行動次第でこの期間が全くの別物になります。一生の思い出と、かけがえのない経験になります。「あれをやっておけばよかった」、「これをやっておけばよかった」と、後悔も多くありましたが、ひとまわりもふたまわりも成長できます。たくさんの人に出会って、たくさんの壁にぶつかって、たくさん悩んで、たくさん泣いて、たくさん笑えます。ぜひ、今しかできないことにチャレンジしてみてください。



ケーススタディとは

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ケーススタディ《Case Study》とは「ハーバード白熱教室」で日本でも一躍有名になった教育手法です。具体的には実際に起こった出来事(ケース)に登場する主人公になったつもりで考え、クラスで議論します。このケースに登場する主人公は何らかの意思決定に直面しており、もし自分が当事者であったなら与えられた状況でどう行動するかを考え、グループで議論し、クラスで話し合うことになります。したがって、ケーススタディで何の準備もしてこなければ、いきなり発言することは難しくなります。しかしきちんと事前にケースを読んで予習していれば、あとは発言するだけです。知識修得だけを目標として一方的に話を聞くわけではありません。受講者間の主体的な議論およびロールプレイ等、参加者を主体とした学修体験を追求し、世界観・視野を広げることを目標とします。

ケーススタディは以下の流れで進められます。

1.予習
2.グループセッション(Small Group)
3.コールドコール
4.クラスディスカッション(Large Group)

予習

ケーススタディでは講義開始前に教員からケースブックと呼ばれる教材が配布されます。通常、ケース本文(教材)とアサインメント(課題)によって構成されており、ケースには必ず「主人公」が存在します。参加者はケースを読みながら教員が事前に設定したアサインメントに対する自分の考えを、ケース主人公の視点を通じて予習、準備することが求められます。

<アサインメント例>
・ A社の受注を受けるか?受けないか?(経営学)
・投資家A氏は敵かそれとも味方か?(ファイナンス)
・ A氏への事業承継に対してあなたは賛成か?(リーダーシップ)
・事業拡大のために買収をするか?それとも自社開発をするか?(経営戦略)

グループセッション(Small Group)

講義前の20分間をグループセッションの時間として設けています。受講者同士が7〜8名のグループに分かれ、各自が予習してきたアサインメントに対する意見を交換し合いながら講義に備えます。
重要なポイントはケースを共通情報として、参加者同士が自由に発言し「共に教えあう」場として運営する事であり「プレゼン準備時間」ではないという点です。

コールドコール

ケーススタディではコールドコールが利用されることがあります。これはクラスディスカッション開始と同時に、教員から当該ケースに関する質問が受講者1名に与えられる制度です。ハーバード・ビジネススクールをはじめ世界中のビジネススクールが採用する講義開始手法で、受講者にはケースに関する徹底した予習が求められます。指名された受講者には10分程度の発言が求められ、ここでしっかりと予習内容が発言できると授業への貢献度が高く、良い成績評価に繋がります。

クラスディスカッション(Large Group)

コールドコールが終了すると、教員主導によるクラスディスカッションが開始します。教員からの問いかけに対して受講者が発言を求めて一斉に挙手する光景がNHK「白熱教室」シリーズで見られますが、発言は「教員」に対してではなく、自分の考えを「クラス全体」に主張する貴重な機会として捉えられます。そして成績もその個人の発言内容に応じて評価されていきます。

最後になりますが、ケーススタディでは以下のルールが存在します。

1. 正解や不正解はない 
2. 発言はクラス全体に対して
3. 講義への貢献度が成績に反映

1+1=2とならないのがビジネスの常識。なので先人の事例(ケース)を教材とし、自分ならその状況でどう判断し行動するか、を追体験する事で経験値を高める事がケーススタディの醍醐味といえるでしょう。したがって、ケーススタディで学ぶ/教える者にとって重要なのは「1つの正解を求めない事」この1点に尽きると思います。


海外インターンシップ生が無事帰国しました

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海外インターンシップを体験した73名が無事帰国しました。
仕事の厳しさとやりがいを知るというインターンシップの本来の趣旨に加え、日本とは違う、気候、言語、文化、生活スタイルなど目一杯体感した学生たちは、出迎えた空港で充実の表情であふれていました。現地での気付き、学びは今後の学生生活や就職活動で大いに活かされることでしょう。

一生に一度の大学4年間。海外インターンシップは名古屋商科大学だからこそ体験できるプログラムです。

名古屋商科大学海外インターンシップの詳細はコチラから。

あこがれの海外でインターンシップ

名古屋商科大学では、卒業後に海外で働く機会を希望し、意欲のある学生を支援する、CAPI(Career Advancement Program International)という特別なプログラムを2012年にスタートさせました。
その一環として、毎年、夏と春の長期休暇に海外に進出している日系企業にインターンシップ生として学生を派遣しています。これは、本学独自で発展途上国(特にASEAN諸国)で活躍する日系企業と組んで、現地でのインターンシップを経験させ、海外進出企業で働くために必要な知識や実務能力を高め、将来のキャリア形成の動機付けを図ることを目的とするものです。

「
仕事の厳しさとやりがいを知る」というインターンシップ本来の趣旨に加え、海外の異文化に触れられる経験を積み重ねていきます。


ベトナムで海外インターンを体験した都心型コース齋藤さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース1年 齋藤 怜さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース1年生の齋藤さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 齋藤 怜さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

KYOUEI DIETECH VIETNAM CO.,LTD/ベトナム/3週間

派遣先ではどのような経験ができましたか?

精密プレス金型製造を行っている企業で営業職をメインに従事させていただき、製造部門の仕事にも携わらせていただきました。

営業ではルート営業と新規開拓営業の双方をさせていただきました。
ルート営業では、近況を聞きながら金型の不具合がないか確認し、新しい情報などを交換することを行いました。営業といえば商品を売り込むことだけだと思っていましたが、他企業の営業の方が対応が良いと思われてしまわないよう、様々な情報を交換することも営業として大切だと感じました。
新規開拓営業では、指定された工業団地の中から打ち抜きの金型を取り扱っていそうな企業を探し、その企業がどのような金物を扱っているのか、インターネットで調べるところから始めました。金型を取り扱っている企業は多くありましたが、KYOUEI DIETECHで作成しているような、薄物打ち抜き金型を使っている企業は少なく、またホームページ上だけではどんな金型を使っているかもわからなかったので苦労しました。やっと営業に行けそうな企業を見つけ出し、電話でアポイントを取り、黒田科学という企業に訪問させていただきました。
営業に行くと黒田科学では薄物打ち抜き金型は使用していないとのことでしたが、「金物のメンテナンスで何かできることがあるかもしれない」というお話をいただきました。また改めてコンタクトを取るということになり、こうしてお話が繋がっただけでも嬉しかったです。
営業先ではアクティブラーニングで培った「事前の学習」と「発言する」という力を活かせたと思います。訪問先の企業について会社を出る前や前日にネットなどを使って調べて、企業の訪問の際にその話題について疑問や何か一言でも話すことで、少しは営業で縮こまらずにできたと思います。

製造部門では、設計からプログラム、マシンを使った加工まで一通り行いました。とても難しい作業でしたが、もっと高度なことを皆さんが普段されていることに気づき、技術職のすごさを実感しました。

参加したことで、自分自身にどのような変化がありましたか?

様々な企業の方にお話を聞かせて頂く機会があり、どなたも常に「次に何をすべきか」など見通しを持っていると感じました。「その次、次」と色々なことをやりたいと言われていて、今までの自分は「今していること以上のことをやろうとしていない」ことに気がつきました。大学生になってから、学校での勉強やバイト以外のことを考えていなかったと思います。大学生の今が最も時間があって、やりたいことをできるのだと感じさせられました。私も将来に向けて、興味関心のあることにもっと挑戦していこうと思います。

今後の大学生活にどのように活かしていきますか?

今回海外で働かせていただき、仕事をするにはやはり英語をしっかりと身につけなければいけないと改めて思いました。将来どんなところで働くにしても、今後もっと海外との繋がりは強くなっていくと思います。今では大企業だけでなく、町工場や中小企業でも海外進出しています。将来日本で働くにしても、海外で働くにしても、英語を少しでも習得できれば大きな力になると思うので、これからは英語学修にも力を入れたいと思います。


2017年度ティーチング・アウォードおよびリサーチ・アウォード表彰式が行われました

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名古屋商科大学では教育や研究で活躍した教員に対して表彰を行っています。
教育分野では授業調査において極めて高い評価を得て他の教員の模範となった教員を対象にティーチング・アウォードを授与しています。
また、研究分野では研究活動において極めて高い業績を発表した教員を対象にリサーチ・アウォードを授与しています。
2017年度は厳正な審査の結果、以下の教員に対してアウォードを授与いたしました。
オープンキャンパスや大学進学相談会などでアウォードを受賞された先生方の授業を体験できます。ぜひご参加ください。

Outstanding Teaching Award

名古屋商科大学ビジネススクール

名古屋商科大学

Teaching Award

名古屋商科大学ビジネススクール

名古屋商科大学

Outstanding Research Award

Research Award


平成29年度学位記授与式が行われました

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名古屋商科大学日進/長久手キャンパスで3月21日に、平成29年度学位記授与式が盛大に行われました。
4年間の学業を修めた集大成でもある式典は、厳粛に行われ、卒業生のみなさんの思い出や未来への眼差しがキラキラと交差していました。ご父母さまや多くの関係者のみなさんにご参列いただきました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!!

式典でははじめに、学長からの送別の言葉として、栗本博行理事長からの挨拶がありました。
送別の言葉は卒業生に対して、今までの頑張りへの労いと今後の活躍への願いが込められた内容でした。名古屋商科大学も卒業生の活躍に負けぬよう今後も発展していくこともお伝えしておりました。

また本学では、一人ひとりに学位記が手渡されます。
学位記を手にした卒業生はとても嬉しそうで、笑顔が輝いていました。

卒業は別れでもありますが、門出でもあります。
学修で得た知力と精神、学友や想い出を持って大きな一歩を踏み出してくれると信じています。
職員一同、皆さんの今後のご活躍を願い、再び笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。


アクティブラーニングで発信力を磨く

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ある外資系企業のアメリカ人ビジネスマンはこう言いました。
「日本人の多くが、結局何を言いたいのかよくわからない」
「前置きの説明を長々とするけれど、結論が何なのかよくわからないことが多い」と。
近頃ニュースに取りざたされている会見を見て、違和感を感じる方も多いかと思います。結論を曖昧にして、その場をごまかすような話し方をし、その場を切り抜けることは、日本では美徳であったり、ある種の知恵と考えている傾向があります。しかし、ビジネス上では曖昧に話すことを良しとはしません。特に国際ビジネスでは、相手にされないことも多くなるでしょう。

アクティブラーニングのケーススタディでも一緒です。まず結論ありきです。結論を伝え、そして根拠の説明をしなければなりません。結論を最初に伝えることで、相手は何が言いたいのか理解しやすくなります。人に伝えるには、どのような手法であっても相手にわかりやすいことが肝心なのです。極端な場合、賛成か反対をまず伝えます。相手はイエスかノーを知りたいのであり、根拠の説明は後で十分です。
ディスカッションだけではなく、例えばレポートも同じです。話すことも書くことも「結論→根拠の説明」の順を追うと、理路整然と相手に伝えることができます。

アクティブラーニングで講義を受けている学生たちは「どうしたら自分の考えが相手に伝わるか」という"発信力"を常に意識しています。"発信力"は経済産業省が、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力=社会人基礎力として挙げている項目の一つです。教員や説明が得意なクラスメイトの発言を聞き「どのような言葉(表現)なら相手が納得してくれるか」を考えながら、良いところを互いに吸収し、アウトプットすることで発信力を磨いていくのです。

自分は何が言いたいのか冒頭に伝え、直後に根拠を開示する。このコツを身に着けてしまえば、講義で活躍できるだけでなく、就職活動で自分を上手くPRすることにも繋がります。そして就職してからも自分の企画やアイディアが通りやすくなるかもしれません。


タイで海外インターンを体験した都心型コース丸岡さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース2年 丸岡 夏帆さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の丸岡さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 丸岡 夏帆さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

Wako Sangyo (Thailand) Co.,Ltd./タイ/3週間

派遣先ではどのような経験ができましたか?

私が行った企業は、車やOA機器のプラスチック部品を製造・組み立てる企業でした。初めの2週間で営業、品質チェック、部品の金型を設計するプログラミングやエンジニアリングなど一通りの業務に携わらせていただき、最後の1週間は自分がもっとやってみたいと感じた品質チェックとエンジニアリングの部署での仕事に従事しました。

私は昨年もCAPIに参加していたのですが、今回は「ビジネス」を意識するよう心がけました。前回のインターンでは「おもてなしすること」を最重要視していましたが、2年生になり、専門分野の講義を受講するにつれて「利益を生み出すこと」を意識する必要性を強く感じました。そこで今回は製造業という仕事の中で「どうしたら作業効率が上がるのか」ということを考え、品質チェックがしやすい作業環境にするための提案をさせていただきました。
実際に採用されたものでは、これまで黒いプラスチック製品を緑色の作業台の上で品質チェックをしていたのですが、白い紙を置くことでチェックがしやすいようになりました。
前回のCAPIでは指示された仕事をこなすだけで精一杯でしたが、今回は「プラスで自分ができることを探して実行する」ことができたのではないかと思います。

今回の経験で何が得られましたか?

参加前は営業職に一番関心があり、デスクワークや黙々と同じ作業をする仕事は自分には向いてないだろうと思っていたのですが、実際に様々な仕事を体験させていただき、興味のある職種が増えました。インターンシップに参加していなかったら気がつけなかったことだと思います。就職活動を始める前に適性を知れたり、自分の可能性を広げることに繋がったので参加してよかったと改めて感じました。

また、タイの日系企業の代表の方々が集まる懇親会に参加させて頂く機会があり、多くの方と名刺交換をさせていただきました。私の名刺には「学生運営委員会代表」と書いてあるのですが、そこで「どんなリーダーシップを発揮しているの?」と問われることが多くありました。私は今まで、なんでもできること=リーダーの資質だと思っていました。しかし多くの方から教えていただいたことは、他者に任せることも必要だということです。例えば学生団体でイベントを企画する際も、「私がやるよ」と多くの仕事を引き受けていました。「みんなに成長する機会を与えることもリーダーにとって必要だ」と教えていただき、現在行っている新入生歓迎会の準備では、他のメンバーにも役割を任せるようにしています。

都心型コースで培った力を発揮できた場面はありましたか?

今回作業台の色について提案したことも、企業の方から改善点を見つけて提案してほしいと言われたから提案したのではなく、常に何に対しても自分の意見を持つようにしていたからできたと思います。アクティブラーニングの講義では、毎回自分の意見を持って講義に参加します。2年間毎日のように様々な物事について考えていたから、実際の働く現場でも活かせたと感じました。
また、フィールドワークで不便を発見することを多く経験していたことも培った力が発揮できたと思います。自分で解決策が見出せなかったときは、社長や他の社員の方にもアイディアを伺いました。
これからも都心型コースで、社会に出た際に即戦力として活躍できる力を磨いていきたいです。



《4/21開催》進学相談会

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名古屋キャンパスにて4月に開催する進学相談会のご案内です。名古屋と日進/長久手の両キャンパスを対象とし、アクティブラーニング体験授業や在学生体験談があります。また、個別相談やキャンパス見学も実施いたします。

日時 4/21(土)10:30〜12:30(受付10:10〜)
場所 名古屋キャンパス伏見ビル

◆要予約

ご予約と詳細

4月に開催される進学相談会は1回のみです。アクティブラーニング体験授業と、都心型コース在学生の体験談をお聴きいただけます。
受験希望の方、特に都心型コース希望の方には特色をよく理解した上で受験、入学していただくために、相談会の参加をおすすめしております。
ご都合が合わない方は平日の学校後など、名古屋キャンパス伏見ビルにて個別相談も受け付けております。お気軽にお申し付けください。
当日はスタッフによる個別相談も承りますので、学生生活や奨学金など気になる点は何でもご相談ください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

都心型コースとは?

都心型コースは、学生が能動的に授業に参加するアクティブラーニングによって、ビジネスを体系的に学ぶコースです。実際の企業で起こった事例(ケース)を使って、実際にビジネスの現場で起きている課題について、各自が予習をします。その知識をもとにグループセッションやクラスディスカッションを通じてビジネスの経営課題解決していきます。学生間でのディスカッションを通じて、一人では思いつかなかった視点や考え方に気づくことのできる有意義な学習です。


《留学レポート》サッカー経験を生かして留学

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名古屋商科大学「提携校サマープログラム」とは

ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学で学んだ様子

名古屋商科大学の提携校が夏期に実施しているサマープログラム(短期集中留学プログラム)は、語学力をはじめグローバル人材としての自らの能力を高めるためのプログラムです。英語で専門科目を学ぶことで語学力、専門知識の両方が鍛えられます。

今回はフランスの「ケッジビジネススクール」にて、約2週間のスポーツ分野に特化したビジネス科目を履修したコミュニケーション学部2年生のレポートをお届けします。

留学詳細

渡航国:フランス
派遣大学:KEDGE Business School
履修科目:Strategic Management & Advaned Marketing for Sports Organizations , Sport Marketing & Strategy
期間:2週間

参加したコースの詳細、感想

私の参加したコース内容はスポーツビジネスだったため、ほとんどのクラスメイトが何かしらのスポーツ経験者でした。Strategic Management & Advaned Marketing for Sports Organizations では、スポーツやスポーツイベントを利用したビジネスモデルについて学び、Sport Marketing & Strategyでは、マーケティングの概念や理論のスポーツビジネスへの適用方法を学びました。講義以外でもサッカースタジアムの見学やスキューバダイビングなど様々なアクティビティが用意されていました。幼いころからサッカーをしていたので、スタジアムの見学には興奮しました。約25名の参加者のうち日本人は私だけで、クラスメイトは中国やドイツ、ほとんどは英語圏の国から来た人たちでした。講義は英語で進められ、ビジネスに関してはほとんど勉強したことがなかったのでついていくのが大変でした。講義内容もそうですが、英語で理解していくのが辛かったです。積極的に意見を述べる学生はほとんどが英語を母国語とする人たちで、世界の共通語が英語であることを不満に思う時もありました。言い訳にはなってしまいますが、英語を学ぶことに時間を割かなくてはいけないので不平等だと思いました。一方でそれがモチベーションとなり、授業への参加意欲が上がっていることも感じました。

プログラムを通して得た成果、学んだこと

今回の滞在で留学以外で感じたことですが、海外での危機管理は自分でしなくてはいけないことを実感する時も多々ありました。マルセイユからパリに旅行した際、街を歩いていると物乞いに遭遇しました。街だけでなくレストランや電車にもいました。危害があった訳ではありませんが最初は動揺しました。ホームレスの数も日本より多く、彼らを見ているといろいろな思いを巡らせ、なんとも言えない気持ちになりました。そして、自分がいかに恵まれた生活を送れているのかを実感することができました。

プログラムの最後に、セーヌ川のほとりを歩きながらサマープログラムに参加してよかった思いました。正直、自分の英語が通用するのか、授業についていけるのか、一人で大丈夫かなど不安はありました。やはり辛いこと、大変なことは多くありました。それでも困難に直面するたびに自分が成長していることを感じました。たった2週間の短い期間ではありましたがとても濃い2週間で、今回の留学で経験したことは絶対に忘れてはならないと思いました。


3月24日(土)進学相談会開催@名古屋キャンパス

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3月24日(土)名古屋キャンパスにて進学相談会を実施いたしました。

関根豪政先生によるアクティブラーニング体験授業では国民的アニメをケースに「自分の意見を持つこと」を体験していただきました。先生からの質問に対し、「賛成派」と「反対派」に分かれてグループセッションを行った後、それぞれが意見を発表しました。アクティブラーニングによる講義を受けることが初めてだった高校生の方もいらっしゃる中、積極的に挙手をして発言していただき、アクティブラーニングの魅力を感じていただけたのではないでしょうか。

他にもキャンパスツアーや在学生体験談発表をさせていただきました。
都心型コース新3年生より、都心型コースでどんな力を培ったかや、この春休みに挑戦した海外インターンシップで得た気づきについてお話しさせていただくと、参加された高校生、保護者様より都心型コースで学ぶことについてたくさんの質問をいただきました。

名古屋キャンパスでは4月も進学相談会を実施いたします。毎回違うアクティブラーニング体験授業、在学生体験談発表をいたしますので、複数回のご参加も大歓迎です。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

★ 日時 4/21(土)、4/28(土)いずれも10:30〜12:30(受付10:10〜)
★ 場所 名古屋キャンパス伏見ビル
★ 要予約

ご予約と詳細

受験希望の方、特に都心型コース希望の方には特色をよく理解した上で受験、入学していただくために、相談会の参加をおすすめしております。都心型コースすべての試験で課される面接のポイントもお伝えいたします。ご都合が合わない方は平日の学校後など、名古屋キャンパス伏見ビルにて個別相談も受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
当日はスタッフによる個別相談も承りますので、学生生活や奨学金など気になる点は何でもご相談ください。ご家族やお友達をお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。


平成29年度学位記授与式が行われました

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名古屋商科大学日進/長久手キャンパスで3月21日に、平成29年度学位記授与式が盛大に行われました。
4年間の学業を修めた集大成でもある式典は、厳粛に行われ、卒業生のみなさんの思い出や未来への眼差しがキラキラと交差していました。ご父母さまや多くの関係者のみなさんにご参列いただきました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!!

式典でははじめに、学長からの送別の言葉として、栗本博行理事長からの挨拶がありました。
送別の言葉は卒業生に対して、今までの頑張りへの労いと今後の活躍への願いが込められた内容でした。名古屋商科大学も卒業生の活躍に負けぬよう今後も発展していくこともお伝えしておりました。

また本学では、一人ひとりに学位記が手渡されます。
学位記を手にした卒業生はとても嬉しそうで、笑顔が輝いていました。

卒業は別れでもありますが、門出でもあります。
学修で得た知力と精神、学友や想い出を持って大きな一歩を踏み出してくれると信じています。
職員一同、皆さんの今後のご活躍を願い、再び笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。


外国人留学生の秋入学試験日を公開

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2019年度、外国人留学生の秋入学に向けた入試情報を公開しました。

国内で唯一、2つの国際認証を取得している世界で認められたキャンパスで、世界に通用するビジネスを学んでみませんか。日本国内に住んでいる方はもちろん、国外在住の方にも現地で受験することが可能です。

入試日程・試験会場

日本国内在住者

区分出願期間試験日試験会場合否通知発送日学納金納入締切日
1期5/1(火)〜5/10(木)5/16(水)日進/長久手・東京・大阪5/24(木)6/1(金)
2期6/7(木)~6/13(水)6/20(水)日進/長久手・東京・大阪6/25(月)7/2(月)
3期6/26(火)~7/3(火)7/11(水)日進/長久手・東京・大阪7/17(火)7/25(水)

※ 日進/長久手キャンパス試験会場は、出願状況により名古屋キャンパスとなる場合があります。受験票送付の際に試験会場をご案内いたします。

日本国外在住者

区分出願期間試験日試験会場合否通知発送日学納金納入締切日
1期5/1(火)〜5/10(木)5/16(水)〜5/18(金)skype面接5/25(金)6/5(火)
2期6/7(木)~6/13(水)6/20(水)〜6/22(金)6/26(火)7/6(金)

※ 日本国外在住者の場合、上記試験期間で本学が指定する日にインターネット経由で遠隔地面接を実施します。国や地域により面接日が異なります。面接日程等の詳細はメールにて通知します。

入試情報の詳細を見る


ベトナムで海外インターンを体験した都心型コース清水さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース1年 清水 堂博さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース1年生の清水さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 清水 堂博さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

SEIKO IDEAS CORP/ベトナム/3週間

派遣先ではどのような経験ができましたか?

教育事業やコンサルティング事業を行っている企業で、日本語を学んでいるベトナムの大学生との交流会を運営したり、コンサルティング部門で社員の方の業務の補助作業を行いました。

交流会では事前に確認していた人数を大幅に超える人数が集まってくれたのですが、参加者数を直前に確認しておらず、資料が足らないというトラブルがありました。すぐに代わりになるものを調達したので交流会自体は成功したのですが、働くうえで「何事も確認を怠ってはいけない」という基礎的な部分が足りていなかったことに気がつきました。

コンサルティング部門ではベトナム進出を検討されている企業のビザの発給サポートや、在留資格の取得サポートをしており、僕は社内で利用するマニュアルの更新作業をしたり、新たな情報を加えるなど資料作成をして、社員の方の業務を手伝わせていただきました。資料はパワーポイントを使って、1週間に1つ完成させました。都心型コースではパワーポイントを使用して発表する機会も多いのですが、見やすい資料を作成することは予想よりも困難でした。説明したいことを全て文字で載せるのではなく、発表するときのことを考えた資料を作成しなければならないと業務を以って体感しました。企業の方が作成した資料は内容量が豊富なのに見やすかったです。資料作りのコツも学ばせていただきました。

今回の経験で何が得られましたか?

実際の仕事とはどんなものなのかを、自分の目で確かめられたことは大きな収穫だと思います。今回はコンサルティングを行っている企業だったので、コンサルティング会社では具体的にどのようなことをするのか流れを理解できましたし、どのようなスキルが社会人として必要なのかもわかりました。

また、交流会でベトナムの学生たちに日本語で説明をする際は、簡単な日本語でもなかなか通じず苦労しました。自分たちが簡単な日本語だと思っていても、彼らにとっては難易度が高く、これは将来海外の方と働く機会があった場合にも活かせると思います。言葉の壁も感じたので英語力の必要性も感じました。

CAPIへの参加を検討している学生へメッセージ

僕は現在の英語力やアクティブラーニング で培った自分の実力がどれくらいついているのか知りたいと思ってCAPIに参加しました。出来ると思っていたことができないなど、予想以上に自分が不甲斐ないと感じること多くありました。今回のインターンシップで反省した、確認不足や見やすい資料を作成することは社会人として出来て当たり前のことだと思いました。このスタート地点にも立てていないという悔しい思いが、2年次からの学修への意欲に繋がっています。自分の現在地の確認と仕事の内容を実際に働きながら知ることができ、参加した意義を改めて感じました。
CAPIでの経験は価値観が変わります。挑戦が損になることはないので、ぜひ興味のある方は参加をおすすめします。


THE世界大学ランキング日本版にて国際性の分野で国内7位にランクイン

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世界大学ランキングとして国際的に名高い「THE(Times Higher Education ranking)」の日本版が2018年3月28日に発表され、国際性の分野で国内第7位、愛知県内第1位にランクインしました。
国際性の分野では大学の国際的な教育環境について、以下の4項目の指標でランキングが算出されます。

  • 外国人学生比率
  • 外国人教員比率
  • 日本人学生の留学比率
  • 外国語で行われている講座の比率
順位大学名
1位国際大学
2位立命館アジア太平洋大学
3位国際基督教大学
4位東京外国語大学
5位上智大学
6位京都外国語大学
7位名古屋商科大学

「THE 世界大学ランキング 日本版」は、「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」という4ピラー(分野)と13メトリクス(項目)で構成され、大学の教育力を総合的に評価。 各メトリクスは、学生数などの大学入力情報、競争的資金の獲得数などの引用情報、高校の教員・高等教育機関研究者・企業の人事担当者からの評判調査情報をもとに算出されています。国内の偏差値による大学評価から、世界的な評価の仕方へと転換するランキングとして注目されています。

THE 世界大学ランキング 日本版の詳細



「都心型コース」新入生オリエンテーション開催

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名古屋キャンパス伏見ビルでは、都心型コース入学者対象のオリエンテーションを3/28(水)・29(木)・30(金)の3日間に渡り開催いたしました。

4年間共に学ぶ仲間とお互いの自己紹介から始まり、学生生活を送る上で必要な内容を3日間でお伝えしました。説明は各スタッフからだけでなく、在学生から体験談をふまえてプレゼンテーションがありました。
都心型コースの真髄とも言えるアクティブラーニングのケースメソッドの予習方法や、学修の進め方について、商学部学部長小野裕二教授の体験授業を受けながら、理解を深めました。在学生からは予習のポイントやアクティブラーニングでどんな力がつくのか、受講姿勢について体験を交えながら発表がありました。具体的な講義の受講の仕方から、これからの学生生活を有意義に過ごすために、どのようなことに気をつければ良いかなど、新入生の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

経営学部学部長の栗本博行教授から「アクティブラーニングを通じて互いに切磋琢磨して知識を活かせるようになってほしい」と激励の言葉を頂戴し、新入生の皆さんは改めて都心型コースで学ぶことに対し、気を引き締めていました。
また、充実した海外留学プログラムや進路・就職支援に関して説明があると、大学生活を充実させることが将来に繋がることがわかり、これから始まる大学生生活を自分たちの手で充実させたいという意気込みも聞こえました。

休憩中や閉会後は在学生スタッフにわからない点を質問する入学者の姿が各所で見られ、本学の教育方針でもある、師弟同行の精神を感じることができました。

3日間のオリエンテーションを通じ、自然と仲間たちとの距離も縮まり、これから始まる大学生活に希望を抱きながらオリエンテーションが幕を閉じました。
今春から3学年に増え、ますます賑やかになる都心型コースの今後が楽しみです。


ベトナムで海外インターンを体験した都心型コース小池さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース1年 小池 崇文さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース1年生の小池さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 小池 崇文さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

SHOEI VIETNAM CO.,LTD./ベトナム/3週間

派遣先ではどのような経験ができましたか?

印刷会社の経理の業務をメインにさせていただきました。実際の会計や、売り上げ予算に対する売り上げの変動などの数字を営業部の方に聞いて、エクセルに入力するという処理を行いました。僕はこれまでアルバイト先でも教えられた仕事は1週間くらいで覚えられたので、今回も大丈夫だろうと思って仕事に臨んだのですが、困難の連続でした。日商簿記2級を持ってるのですが、社員の方に仕事内容を教えていただいても理解が難しかったり、理解したと思っても全然違っていたりということがありました。ただ資格を持っていても使いこなせなくては意味がないことを実感しました。

他には急遽社員の方々に作業効率を上げるための提案のプレゼンテーションをする機会をいただきました。インターン中に2日だけ担当上司の方がいらっしゃらないということで、課題が与えられたのですが、半日で終えることができたので、工場を見学させていただき、「作業効率を上げるための提案をさせてほしい」と社長にお願いをして機会をいただきました。同級生向けではなく社会人の方向けに行うプレゼンテーションは初めてのことで、今の自分に足らない多くの課題を見つけることができました。

就業経験から何が得られましたか?

アクティブラーニングではパワーポイントを使って発表する機会が多くあります。社員の方からは「社会人に向けたプレゼン」を意識した資料のまとめ方から話し方まで、多くのことを指導していだたきました。講義中に同級生に向けて行うプレゼンテーションは、慣れてくると語尾を言い切らなくても伝わってしまうことや、言葉遣いもカジュアルになりがちでした。しかし今回僕がプレゼンをした相手は日本人とベトナム人の社員の方だったため、普段よりも精度の高いプレゼンテーションが求められました。「要点を端的にわかりやすい言葉で」というアドバイスをいただき、正しい日本語を使って誰に対しても伝わる言葉で話すことを意識しました。
プレゼンテーションは本社工場、別の工場、社長への計3回行い、最初はご指摘をいただいてばかりでしたが、最後は「すごくよくなったね」と褒めていただきました。まだまだ改善の余地はありますが、社会人に通用するプレゼンテーションができるようになったことは、とても自信になりました。

CAPIでの経験を将来にむけてどのように活かしていきたいですか?

今回のCAPIで都心型コースで培った力が活かせたこととして、作業効率をあげるための提案があります。これはビジネス行動観察の講義で課題を探し出す経験をしたことがあったから、できたことだと思います。しかし多くの場面では自分の未熟さを痛感しました。まだまだ学んできたことを活かせる実力がついていないように感じたので、まずはプレゼンテーション能力を鍛えるために、講義で発表する機会があれば積極的に立候補したいと思います。プレゼンテーション以外にも実践の現場で使えるような力をもっと身につけていきたいです。
また、もともと海外で働いてみたい思いがあったのですが実際に行ったことで、よりその気持ちが強くなりました。海外で活躍するためには英語力は必須なので、英語の勉強もサークル活動や自主学習で継続していきます。


平成30年度入学式が行われました

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平成30年度名古屋商科大学の入学式が4月1日、日進/長久手キャンパスで盛大に挙行されました。
新入生たちは輝く未来に期待を膨らませ高揚した様子でした。

平成27年度入学式

学長挨拶として栗本宏学長に代わり、経営学部長でもある栗本博行理事長が、新入生に対して「新たなことに挑戦するときは、常識や思い込みに囚われずに学生生活に悔いないよう頑張って欲しい」と式辞を述べ、学修の目標を掲げました。このほか「名商大とは」「グローバルな人材とは」「ビジネススクールとは」についてお話いただき、最後に創立者が掲げた、建学の精神である「フロンティア・スピリット」に基づきグローバルビジネスで成功できる真のリーダーになってほしいと、期待を寄せていました。

平成27年度入学式|学長挨拶
平成27年度入学式|ウムラン・イナン博士 祝辞

そして、提携校であるスウェーデン王国のヨンショーピング大学のアグニアタ・マレル学長にお越しいただき、祝辞をいただきました。マレル学長は、?教育の質が保証された名古屋商科大学と提携できたことを嬉しく思っていただき、ヨンショーピング大学は、名古屋商科大学と同じように海外留学プログラムを用意していることをご紹介いただきました。「スウェーデンの学生が日進/長久手キャンパスで学ぶこともあるでしょう」と話され、今後も提携校と素晴らしい関係が築かれていくことでしょう。
また、学生にもキャンパスライフを謳歌して欲しいとの願いも話されました。

平成30年度入学式|新入生

新入生の皆さんが充実したキャンパスライフを送れるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります!ご入学おめでとうございます。


《留学レポート》オランダ・マーストリヒト大学留学で初の海外体験

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名古屋商科大学「提携校サマープログラム」とは

ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学で学んだ様子

名古屋商科大学の提携校が夏期に実施しているサマープログラム(短期集中留学プログラム)は、語学力をはじめグローバル人材としての自らの能力を高めるためのプログラムです。英語で専門科目を学ぶことで語学力、専門知識の両方が鍛えられます。

今回はオランダの「マーストリヒト大学」にて、約3週間のThe European Union Peace, Conflicts and Human Rightsの科目を履修したコミュニケーション学部2年生のレポートをお届けします。

留学詳細

渡航国:オランダ
派遣大学:マーストリヒト大学
履修科目:The European Union Peace, Conflicts and Human Rights
期間:3週間

履修した科目の詳細、感想

「The European Union Peace, Conflicts and Human Rights」は、先生による講義、ディスカッション、プレゼンテーション、ディベート、フィールドワーク、学生による模擬裁判、小テスト、Brexitがヨーロッパの統一にどのような影響を与えるかをテーマにしたレポートの提出にて進められました。主にEUについての話題が多く、日頃から理解を深めておけばよかったと渡航してから後悔しました。社会への関心を常日頃から持つことの必要さを留学してから痛切に感じました。今まではどこかで「日本人だからヨーロッパについては知らなくても大丈夫」と少しだけ思っていましたが、それは全くの間違いでした。他国の文化や政治について学ぶことで、自国に対する見方も変わってくるからです。他のクラスメイトは政治への関心が大変強く、今までその分野に無関心だった自分を恥ずかしく感じました。

プログラムを通して得た成果、学んだこと

サマープログラムの期間中で、多くのことを体験しました。初めての海外体験、多国籍のクラスメイトや地元の方々と交流ができたことは楽しい思い出です。一方で辛いこともたくさんあり、「どうして自分はこんなに出来ないのだろう」と感じた瞬間も多くありました。クラスメイトたちはヨーロッパ出身が多く、英語が母国語ではなくても英語を使いこなしており羨ましく感じた。また私が選んだ授業は周りの生徒のほとんどが法学部の学生で、EUだけでなく自国の法律についても詳しく、ディベートやディスカッションでは自分の意見をはっきり伝えており、知識が不足しているために意見を主張できない自分を恥ずかしく感じました。しかし、このサマープログラムに参加したことをきっかけに、語学力、生活面共に自分の問題点をじっくりと見つめ直すことができました。1ヶ月間一人で生活していた事により、家族や友達の大切さを改めて感じました。寂しいと感じる事もありましたが、初めて海外に行く私を心配して度々連絡くれた家族や友達からの応援メッセージを見て、辛い時は自分を奮起させていました。このサマープログラムで初めて国外に出るまでは、「海外に行くのは怖い、ハードルが高い」と思っていましたが、今回の留学で決してそんな事はないのだと気づく事が出来ました。1ヶ月という期間ではあったものの、自分の考えをずいぶん変える事が出来、成長したと思います。培った力を日本でも活かせるように、授業や学外活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。


NUCB to Establish English Track April 2019

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NUCB International Students

Starting from April 2019, NUCB will open our 4-year undergraduate program in English under the Faculty of International Studies, Global Business Department.

Until now, there are only 5 universities offering a business track in English at the undergraduate level.

This is another great milestone in our history as we strive to improve business education in Japan and bring in talented students from around the world.

The curriculum encompasses a wide range of subjects in Social Sciences, Finance, Economics, Entrepreneurship, Marketing, and Liberal arts with a strong focus on Japan and Asia.

This wide range of subjects reflects the multidisciplinary nature of business, and the importance of understanding all the key elements needed to make a business successful.

Students will be able to study with over 100 exchange students that come from some of the best universities in the world that include, The University of Manchester, Chinese University of Hong Kong, Rotterdam School of Management, Seoul National University, Vienna University of Economics & Business, and Emlyon Business school.

This is extremely exciting news. If you are interested to find out more, please email us or visit the campus anytime.

intl_adm@nucba.ac.jp


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